オープン当初からの記事

日本伝統文化に触れよう ~1月編~

 YOUです
あけましておめでとうございます。
昨年はみなさまの笑顔をたくさんみることができ、
おかげさまで楽しい日々を過ごすことができました。
この場をかりて御礼申し上げます。
みなさまにとって2012年が登り竜のごとく
ぐいぐい駆け上る素晴らしい一年でありますよう、こころよりお祈りいたします。
そして今年もみなさまの笑顔がたくさんみられるようピキピキに頑張ります。
どうぞよろしくお願いいたします。
私は11月いっぱいまでのお手伝い期間を終了し、
ただいま実家に寄生虫  、じゃなかった帰省中
この間には、母とドイツに旅行に行ってまして、
以前宿泊されたドイツ人のゲストさんと再会する~
なんていうスペシャルな思い出もいただき、
ありがたいこと限りありません。
まるでウルルン滞在記。
世界は狭いな~ってしみじみ感じた旅でありました
そして気持ちも新たに1月6日に再びポンギーに戻る予定です。
さてさて、
2012年のポンギーは、
日本伝統文化をこころとカラダとDNAで感じてもらえる空間作り
に、
力をいれていきます。
来てくださるゲストさんの喜ぶ顔がもっともっともっーーーーと、みたくて。
あたしたちももっともっともっーーーーーっと、楽しみたくて。
で、日本の伝統行事を年間を通してやれることは
ぜーーーんぶ、やっていこうって考えています。
まずは1月
7日は七草かゆがあります

七草かゆとは、正月七日の朝に、七草を入れて炊いた「七草かゆ」を食べると、万病と邪気を寄せつけないという言い伝えがあります。


 現在は「春の七草」(せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ)を炊き込むのが決まりですが、大昔は米、ひえ、あわ、きび、小豆など7種類のものを入れてかゆを作ったと伝えられています。それが、しだいに野草や野菜を7種類入れるようになり、現在に至っています。


8日は出初式があります。

出初式とは、新年(通常は16日)に消防士たちのチームが行う初めての消防演習のことです。 


東京が「江戸」と呼ばれていた江戸時代、狭い地域に木造家屋が密集し、冬には空気が乾燥していたため、この都市は何度も火事に見舞われました。そこで市民消防団が組織され、江戸時代の建設作業員である鳶が「火消し」と呼ばれる消防士になりました。 


当時は、水は消火用として十分には使えず、火事を消す唯一の方法は、燃えている建物の周りにある建物を壊すことだったからです。


この伝統によって、今日でもこの機会に、はしごの上で曲芸的な技を披露する鳶の姿を見ることができます。
間近でみる加賀鳶の技は圧巻です。


9日は満月瞑想会
農耕民族であった私達日本人は月の満ち欠けをみながら暮らしていました。
満月の夜に月を感じ、
自然で穏やかな時間を一緒に過ごしましょう。
11日は鏡開き

鏡開きは、正月11日に、神前に供えておいた鏡餅を下げ、割って食べる行事のことです。


元々は武家社会に伝わる延命祈願の儀式で、開いた餅を食べると、その年を無病息災で過ごせると言われています。


14日・15日は小正月

114日または115日に、神社で竹の柱を数本立、新年の松飾り、注連飾り、それに書初めで書いたものなど、正月の間に使ったものや作ったもののすべてを持ち寄って焼きます。これを「どんど焼き」「さいと焼き

」とも言います。この火で焼いた餅には特別な力があり、食べればその年の病気を除いてくれるとも言われています。

このどんど焼きでは、
みなさんに祈りを込めて作っていただいたpeace claneたちを焼いてもらいます。
天高くあがった煙りを一緒に眺めながら、
天に願いが届くように祈りましょう。
こんな感じで日本の年間行事を
ゲストのみなさんや地元の方達と一緒に楽しんでいこうと考えています。
海外の方に日本の素晴らしさをもっともっと感じて欲しいですし、
日本人のみなさんにとって、
「日本人に生まれてよかった~」と思える時間をともに過ごしたいと思っています。
ぜひぜひ、
この機会に
金沢に日本伝統文化を感じに来てみませんか

2月以降ももちろん、行事が目白押しです。
行事の様子や翌月の行事予定など
随時アップしていきますので、お楽しみにっ

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