9月9日は重陽の節句でした。
古代中国では奇数は「生」を表す陽(吉)の数で、
「9」は最高の陽数ということになります。
そこで9月9日は陽が重なる最もめでたい日「重陽」として盛大にお祝いしたそうです。
菊の節句とも言われるこの日。
ポンギーは菊三昧でした
まずは菊の花を飾り、
菊酒を仕込み、
菊の花の紋切りをしました。
はじめてチャレンジするみなさん。
菊は英語で「chrysanthemum(クリサンセマム)」と言います。
オーストラリアでは母の日に菊を贈るそうです。
日本人から見たら「ええぇ~。」と思ってしまいますが、
最後に「mum」が付くからだそうです。
な~るほど
そうやって聞けば菊を贈る意味がわかりますね。
いろんな形のいろんな菊が出来上がりました。
切り紙じたい、海外ではあまりみられないのでみなさん四苦八苦していました。
途中で雄たけびをあげて投げ出す方もおいでましたが、
まわりのみんながフォローして無事完成。
でもできあがった作品はどれも美しかったです。
みなさんの達成感あふれる笑顔が最高ですね
こうやって季節を感じることを楽しむ日本の文化って素敵だなって思います。
これからもちょいちょい日本の文化をみなさんと楽しんでいきます