オープン当初からの記事

日本伝統文化に触れよう~7月編~

早いもので6月ももうすぐ終わりますね。

梅雨入りているとは思えないくらい、
最近の金沢はお天気がよくて気持ちがよいです
季節はすでに夏
今月はどんな楽しい日々が待っているのか今からわくわくしますね~
7月1日は氷室の日
今からさかのぼること300年も前の藩政時代、
加賀藩では大寒の時期に新雪を氷室小屋に貯蔵し、
夏に「氷室開き」を行って将軍家へ献上していました。
金沢では今も氷室の伝統を受け継いで寒の頃に湯涌にある氷室に雪を貯蔵し、
6月30日に氷室開きを行っています。

翌日7月1日に「氷室まんじゅう」というものを食べます。

これを食べて無病息災を願う風習があり、金沢の夏の風物詩となっています。
和菓子の消費率全国1位の金沢。

この期間は街中に氷室まんじゅうが販売されています。
各お店によって少しずつ違っているので、
食べ比べをしても楽しいかも~

 
 
7月4日は満月瞑想
毎月恒例になりました。
今月も静かな時間を一緒に過ごしましょう。
7月7日は七夕
ポンギーでは和ごころ楽しみ隊主催の"七夕の夕べ”というイベントを行います。

鞍月用水の流れに願いをのせて金沢情緒を一緒に楽しみませんか

7月21日と28日は金沢芸妓 お稽古見学に行ってきます

普段はなかなか見ることのできない貴重なお稽古風景。

後半にはお太鼓体験もできるとか。
今からワクワクしますね~

7月27日は土用の丑の日
中国の陰陽五行道によれば、1年は4つの季節に分けられ、
それぞれの季節の終わりに4つの「土用」があります。
「土用」とは次の季節に移るための
18日間の移行期間または準備期間ということです。
現在では7月20日から8月7日の夏の一定期間のみを指しています。

この土用の丑の日にうなぎを食べる習慣がありますね。

この習慣の起源については諸説ありますが、
江戸時代の蘭学者である平賀源内が親しいうなぎ屋のために宣伝文を書いたことが始まりとも言われています。

この時期には暑中見舞いを書きますね。
葉書や手紙による時候のあいさつで、1年のもっとも暑い季節に友人や家族などに健康を気遣って送られます。
日本人の細やかな気遣いのこころ。
いつまでも大切にしたいですね。

7月28日(土)は北國新聞主催の花火大会があります。

花火大会は夏の代表的な風物詩ですね。
江戸時代に隅田川で玉屋と鍵屋という花火メーカーが競って打ち上げたのがその起源です。

夜空に美しく咲いてパッと消える様子は桜と同様、
潔さと無常の象徴にたとえられます。

夜空を見上げて満開に咲いた花火をみると、
日本人に生まれてよかった~って思います。

一緒にその感動を味わいませんか

7月も楽しいことがいーーーっぱい待っています。
一緒に日本の夏を楽しみましょう

 

-オープン当初からの記事