オープン当初からの記事

市民防災訓練に参加しました

女将です。
今日は立春から数えて210日目ですね。
二十四節気では「二百十日(にひゃくとおか)」と呼ばれています。
この時季は稲が開花・結実する大事なときですが、台風が相次いで襲来し、
農作物が被害を受けてしまうことがよくあり、
厄日とか荒れ日などと言われていてこの日はひとつの目安として警戒を呼びかけていたそうです。
また、関東大震災が発生した1923年9月1日にちなみ9月1日は防災の日となり、
災害への備えを怠らないようにとの戒めを込めて制定されました。
私達も先週の日曜日に市民防災訓練に参加してきました。
まずはポンギーのある六枚町に人々が近くの駐車場に集合。
私達の住む六枚町は20軒ほどしかない小さな町です。
ご近所さんがいつも良くして下さり、地域あってのポンギーだなぁっていつも思います。
ここでは皆さんと災害発生時にはどのように連絡を取り合うかなどが話されました。
そこからみんなで歩いて5分くらいの小学校へ行き、防災訓練に参加しました。


雨の中でしたが、多くの人が集まっていました。
災害時に起こりうる体験を訓練してきました。
まずは煙の中を歩く訓練。


煙で前が見えません。。。
鼻と口をハンカチで覆い、下にかがむと視野が少しよくなります。

次は初期消火訓練です。

練習用の消火器の中身は「水」なんですね。
的をめがけて火消しです。
その次は炊き出し体験。
地域のお母さん達が朝から準備をしてくださっていました。

大釜で煮込んだ豚汁は最高においしいですね。

災害時、水でもお湯でもご飯が作れるアルファ米っていうのも食べました。
ふつうにおいしかったです。
最後に地震体験車にも乗って、震度5、震度6、震度7を体験してきました。

こんなに揺れるものかと驚きましたが、体験時間は全部で30秒ほど。
そして「今から揺れる」とわかっているので、慌てませんが実際こんな揺れを体験したら恐怖しかないでしょうね。。。
ポンギーに泊まられる6割の方が外国人です。
彼ら彼女らは地震体験がなく、日本人ですら怖いのに言葉も通じない場所で何が起きているのかわからず、もっと怖い思いをされるんだろうなって思います。
こんなことが本当に起こったら嫌だけど、
もし地震が起こったらポンギーに泊まられているすべてのゲストさんの身の安全を守らないとっ!
と、気持ちが引き締まる思いでした。
備えあれば憂いなし。
これからも地域の皆さんと交流を持ちながら、災害時に慌てることのないようにしたいなって思います。

 

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