オープン当初からの記事

ポンギーの女将になりました!

にいなです。

この度、ポンギーの女将を任せていただくことになりました!

ポンギーに来て、気がつけばもう二年半。

まさか自分がポンギーの女将に任命されるなんて!

私でやっていけるだろうか?と不安な一方、

「これからもポンギーで日本中、世界中のゲストさんをお迎えするために

 何ができるだろう?」

とワクワクする気持ちもあります。

まだまだ、自分はひよっこスタッフと思ってやってきましたが、

前スタッフのまるさん、ゆうさんが築いてきたものを引き継いで

さらに発展させていきたいと身が引き締まる思いです。

今まで、ポンギーでやってきて思うことは、

ポンギーは一人ひとりのゲストさんにとても心を配っていること、

そして、掃除を徹底的にしていることです。

オーナーのまさきさんは、いつもスタッフに、

「ゲストさん一人ひとりにハートで寄り添い、今、この瞬間に、

 どのような心で、何ができるかを常に考えて行動してください」

「笑顔はもちろん大切。でも、もっと大切なのはその笑顔が心から出ているか、です」

と言っています。

まだ自分に自信がない私にとっては、「人の顔色を伺いながら。。。」となってしまい、

これらのことはとても難しく感じられますが、

これからは、「少しでも与える(give)側の人になろう」と心がけていきたいと思います。

ポンギーでは掃除を徹底的にしています。

古民家の掃除は楽ではありませんが、毎日、妥協せず掃除しています。

布団は必ず外で天日干しするか、部屋で風を通してフワフワ清潔に保っています。

毎日のマット運びはとても大変ですが、これをやるのとやらないのとでは寝心地が大きく変わるのです。

ダイエットの運動!と思って毎日マットを運んでいます(笑)

今はゲストハウスブームといえるほど、

モダンでお洒落な新しいゲストハウスがどんどんできていますが、

ポンギーは昔ながらのとても小さな家で、新しくないし、天井は低いし、

段差も多いし、現代風の建物とはまったく逆です。

でも、ホッと落ち着く、お金では買えない、何とも言えない温かさがあって、

我が家で落ち着いているような。この空気感が私は大好きです!

スタッフが活き活きと働き、ゲストさんに快適にお休みいただき

(そして、なんらかの心のお土産も持って帰っていただき)、

お宿代からの寄付でアジアの子ども達もハッピーになる。

小さいながらも、そんなハッピーの連鎖をつくり出している

ポンギーの女将になれたことをとても嬉しく思っています!

ゲストさんがご自分の家に帰った時に「ポンギーで良い想い出ができた!」

とハートが温かくなるようなおもてなしをしていきたいと思います。

そして、ミャンマーの子供たち支援についても、

自分でできることを探してやっていきたいと思います。

まだまだ未熟ではありますが、皆さまこれからもどうぞ宜しくお願いいたします!

にいな

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