にいなです。
数日前、和菓子職人のえーちゃんがふらりとポンギーに現れ、素敵なプレゼントをしてくれました♪
それが、これ、金花糖(きんかとう)です!
ポンギーブログでは過去何度か紹介していますが、金花糖の名前を初めて耳にした方も
きっと多いのではないかと思います。
金花糖(金華糖とも書かれます)は砂糖と水を熱で溶かし、木型に入れて固めて色を付けたものです。
江戸時代にヨーロッパから伝わり、最初は高価な献上品でしたが、明治時代には庶民にも広まりました。
昭和初期には日本各地で生産されていたそうです。
しかし・・繊細な手作り作業が大量生産に向かず、生産者が減少し、今では金花糖を生産しているのは
金沢のほかは長崎など、ごく限られた地域なんだとか。
そんな貴重な金花糖を、えーちゃんは毎年ポンギーにプレゼントしてくれます。
鯛やはまぐり、桃など、見ているだけでおめでたい!
この場を借りて‥えーちゃん、いつも本当にありがとうございます!
(心なしかちょっと照れている感じのえーちゃんです♪)
ちなみに、鯛などの和風な型以外にもいろいろな形の型があるようです。
象やりす、白鳥など、かわいらしい形もたくさん♪
優しい色合いと相まって、見ているだけでほんわりした気持ちになりますね~
今日ご紹介した金花糖は、ポンギーのお祭壇の前に並べて飾らせていただきました。
皆さま、今はコロナウイルスで大変かと思われますが、落ち着いたらまたぜひ見に来てくださいね♪
えーちゃんのお店はこちら♪
加賀銘菓の越野(ひがし茶屋街のすぐ近くにあります!)
http://www.spacelan.ne.jp/~k.koshino/