3月20日は春分の日
仏教では、極楽浄土は西方にあると考えられており、
太陽が真西に沈む春分の日と秋分の日前後は、
先祖の住む極楽と現世が交流しやすい時とされています。
お彼岸の期間中に仏壇にお供えする「ぼたもち」もしくは「おはぎ」
お餅は五穀豊穣、小豆は魔よけに通じることもあり、
日本の行事に欠かせないものです。
今と違って昔は甘いものが貴重だったため、
ぼたもちと言えばご馳走でした。
大切なお客様、お祝い、寄り合いなどでふるまわれ、
法要の際にも必ずお供えをしていました。
お彼岸にお馴染なのもそのためです。
春のお彼岸の頃は牡丹の花が咲くからぼたもち
空きのお彼岸は萩の花が咲くからおはぎと呼ばれます。
同じものなのに季節によって呼び名を変える日本人の感性は
やっぱりすごいですよね~
Pongyiではみんなでぼたもち作りに挑戦しました
小豆を煮詰めて下さっているのは中国からお越しのRさん
普段から料理をされるRさんは手際がよいよい
タイからお越しのPさんと弟さんのPさんも加わって
お餅作りに挑戦中
みなさんとってもいい笑顔
お餅に気持ちもいっぱい入れてくださいました
フィンランドからお越しのLさんとVさんは煮詰めた小豆を冷ますことと、
仕上げのあんこ包みをしていただきました
初めてのぼたもち作り体験でしたが、
数をこなす毎に上手になっていってました。
仲良しのお二人の気持ちもいっぱい入っていますよ~
みなさんにいっぱい助けてもらって
いっぱい気持ちを込めて作ったぼたもち。
タイからお越しの5人組
Cさん、Rさん、Nさん、Pさん、Nさんも加わって
みんなでぼたもちを食べました
初めて召し上がる方もおいでましたが、
やや大きめのぼたもちは
あっという間にみなさんの胃袋に収まっちゃいました
楽しいぼたもち会でしたね~
みんなで作って食べるのっていいですね。
次回は秋のお彼岸でおはぎを作ります
その時が待ち遠しいな~