Pongyiについて

金沢で最初のゲストハウス

ポンギーは、2009年に金沢で初めてのゲストハウスとして生まれました。
築150年以上の元呉服屋を改装した古民家の宿で、金沢駅から徒歩10分、鞍月用水沿いにあります。

全3部屋(女性専用・男女共用のドミトリー、和室の個室)だけの小さな宿です。
“家のような温かさ”の中で、旅人同士が自然に交流し、
日常の日本の暮らしを感じられる場所を大切にしています。

海外からの旅行者が多く訪れ、
ここでは、世界からの旅人が出会い、笑顔を交わしながら時間をともに過ごしています。

名前の由来と宿のはじまり

「ポンギー」とは、ミャンマー語で「僧侶」という意味です。
創業者のまさきがミャンマーで僧侶として過ごした経験をもとに、
“本業は自分”――自分を本気で生き、利他を実践する場として、この宿を開きました。

築150年以上の町家を改装し、2009年にオープン。
以来、日々の暮らしの中でこの理念を実践しながら、
世界中から訪れる旅人を迎えています。

*Pongyi はミャンマーでは「ポンジー」と発音されますが、当館の日本語読みは「ポンギー」としています。

人のハートを感じる宿

ポンギーでは、人のハートをが感じられる場でありたいと思っています。

同じ屋根の下で過ごす旅人たちが、共有スペースで笑顔を交わし、
時には一緒に食事をしたり、旅の話を語り合う姿があります。

華やかさよりも、心のやすらぎを。
にいなとまさきの二人で営むこの宿は、
人のハートと、自分らしく生きることを大切にしています。

これからのポンギー

2021年、まさきが心筋梗塞で体に制限ができたことで、
現在は女将のにいなが中心となって宿をきりもりしています。

それでもポンギーの軸は変わりません。
「本業は自分」――それは、どんな状況でも自分を大切に生き、利他を大切にすること。
その想いを軸に、宿を営んでいます。

宿代の一部をアジア人道支援に寄付しています

自分たちが必要とする以上の利益は他に還元するという考えのもと、
ポンギーは、宿泊料金の一部を、アジアの人道支援活動に寄付しています。

この宿で過ごす時間が、ゲストさんにとっても、誰かの未来にとっても、
やさしさの循環となりますように願っています。

ポンギーで心身ともにリフレッシュしていただき、心に残るひとときを過ごしていただければ幸いです。

本業は自分

経営理念

経営の原点」 「経営方針」 「行動指針
の3つをもって経営理念とします。

経営の原点

“全ての人々が生きる喜びに満たされますように”
(ガユーナ・セアロ師の言葉)の願いを経営の原点とします。

経営方針

1.正しい心で利潤を生みだし、自ら必要とする以外の利益を以て、
自立と平安を目指す他への貢献のために実践・還元することに努めます。

2.スタッフ一人ひとりを尊重し、それぞれが強い志をもって
自己成長できる環境をつくります。

3.地域社会や文化、歴史を大切にするとともに、
アジアを中心とする国際自立支援に貢献します。

行動指針

1.我々は、一人ひとりが「私は私」であることを自覚し、正しい道を堂々と歩み、他に対し何ができるかを常に心に置いて行動します。

2.我々は、一人ひとりの心の豊かさと笑顔の広がりを大切にします。

3.我々は、一人ひとりが自らの意志と責任において運営に関わっていることを自覚し、組織の発展と自己実現のために精一杯努力します。

4.我々は、一人ひとりの個性を尊重し、切磋琢磨し、和をもって成長することに務めます。

【理念の根底にある想い】

私たちは、この想いを大切にしながら、
「本業は自分」――自分自身を大切に生きることを軸に、
お客様お一人お一人が心温まる時間を過ごせる宿を目指しています。

スタッフ紹介

代表・女将 にいな
( 横川 二以菜 )

石川県生まれ、石川県育ちです。

もともとは医療系の仕事に就いていましたが、人生について考える中で出会ったのがゲストハウス・ポンギーでした。

私はスタッフになる前、一人のゲストとして何度もポンギーに泊まっていました。ここには、お金や効率だけではない、人と人との温かなつながりがありました。楽しそうに、そして生き生きと働くスタッフの姿を見て、「私もここで働きたい」と思うようになりました。

2017年にスタッフとなり、2019年から女将を任されました。

そして2021年、元代表のまさきさんが急性心筋梗塞で倒れました。そのとき初めて、ポンギーがなくなってしまうかもしれないという現実を目の前にしました。

私は、この場所をなくしたくありませんでした。

ポンギーは、旅人同士が出会い、人とのつながりや温かさを感じられる大切な場所です。だからこそ、「まさきさんに何かあっても、私がポンギーを続けます」と決意し、自分の人生をかけてこの宿を守っていくことを選びました。

2026年には代表を引き継ぎ、現在は代表兼女将として宿を運営しています。

ポンギーは、築150年以上の古い町家を活かした小さな宿です。天井が低かったり、急な階段があったりと不便なところもありますが、この家には新しい建物にはない温もりと落ち着きがあります。私はそんなポンギーが大好きです。

ポンギーの経営理念は、「すべての人々が、生きる喜びに満たされますように」です。私自身も、この場所が旅人にとって少しでも心が安らぎ、自分らしくいられる場所になることを願っています。

これからも、世界中から訪れる皆さまとの出会いを大切にしながら、笑顔でお迎えしていきたいと思っています。

創業者 まさき
( 横川 雅喜 )

元銀行員。人生の挫折をきっかけにミャンマーで僧侶となり、「自分を生きること」と「利他の心」を学びました。

帰国後、その学びを社会の中で実践したいと思い、2009年に金沢初のゲストハウス・ポンギーを創業しました。

ポンギーは、ミャンマーで学んだ「坊主の心で社会を生きる」という思いから生まれた宿です。世界中から訪れる旅人との出会いを大切にしながら、人と人が自然につながる場を目指してきました。

2021年に心筋梗塞、2025年には首の難病を経験し、2026年に代表を女将のにいなへ引き継ぎました。現在は宿主として宿に関わり、旅人との語らいを楽しんでいます。

私の人生のテーマは、「本業は自分」。

仕事や肩書の前に、まず自分自身を生きること。その実践を続けながら、今日もポンギーで皆さまをお迎えしています。